2022年11月4日発売予定の「ハーヴェステラ」の体験版が配信されたので、さっそく遊んでみました!
実際に触ってみて感じた感想を良い点・不満な点でまとめてみました。
よく「ルーンファクトリーと似てる」と言われていますが、プレイしてみると思ったよりそんなことないなと思いました。

この記事ではこんなことがわかります!
- 体験版の内容
- 良いと思った点
- 不満だと思った点
- ハーヴェステラは買いなのか?
ちなみにSwitch版でプレイしました。
※製品版ハーヴェステラの口コミ感想レビューはこちら!↓
『ハーヴェステラ』体験版の内容について。引き継ぎはある?

ゲーム内容はストーリー2章までプレイするか、ゲーム内日付で15日間まで体験できます。
製品版への引き継ぎも可能!
現在1章クリアまで進めましたが、プレイ時間は2時間ほどでした。
良い点・不満な点をそれぞれ見ていこう!『ハーヴェステラ体験版』
ストーリーについて
※あらすじでわかる程度のネタバレはあります
さっそくプレイを始めると主人公の性別と容姿を選べるようです。

「ニュートラル」って…。ポリコレへの配慮でしょうか。
中性的な男性と女性っぽい見た目から選べ、肌と髪と眼の色、名前が変更可能でした。
とりあえず性別と見た目は女性、髪の色は銀?にして名前はデフォルト名の「アイン」で開始。

謎に満ちた少女に意味深なことを言われます。
ストーリーについてはネタバレになるので控えますが、結構テンポ良く進んで割と先が気になる展開もあったので期待できそう。
ちなみにグラフィックですが、正直PS3レベルです。


某ゲームのようにタンスやツボを調べても何も反応しなかったです。残念。
イベント中は謎の青い壁に阻まれて目的地以外は進めませんでした。最初だからかな?
とにかく始めてすぐの印象は良くも悪くも淡々と進んでいく感じでした。

あと主人公は選択肢でしかしゃべらない系です。
そして各キャラたちのボイスはありません。
主人公が戦闘で出す掛け声くらいです。
僕はあまり気にしない方なのですが、ボイスがないと嫌だ!という人だと辛い所でしょう。
マップと操作性について

「ワールドマップでは移動した距離に応じて時間が経過する」とのことですが、この時間の経過がクッソ早いです。
多分10秒くらいウロウロしてたら1日が終わるんじゃないかなぁ。
なので探索もクソもないです。目的地に最短距離で歩かないとすぐ日が暮れます。
何でこんな仕様にしたのか…。
町に行くにも素材を集めに行くにも、まずワールドマップを経由する必要があるので1日があっと言う間に過ぎます。

ダンジョン内のフィールドマップはこんな感じ。
モンスターが徘徊していて所々に採掘といった採取ポイントがあります。
無駄な仕草など一切なく、ボタンを押すだけでサッと入手してくれるのでここは快適だと思いました。
また、主人公はダッシュしたり採取したりすることでスタミナが減っていきます。
↑画像左下の胃のようなマークは空腹かそうでないかがわかるゲージで、これが0でなければスタミナは自然回復します。あとは料理を食べることでも回復できます。
足がそれほど早くないのでダッシュを使いたくなりますが、すぐスタミナが切れてお腹も空腹が続くので結構煩わしいシステムだと思いました。
序盤だから料理なども少ないのでこの空腹管理がめんどくさそうでした。
農作・クラフトについて

まず農作ですが、「畑を耕す→種をまく→水をまく→後日収穫」という基本的な流れは体験できました。
操作感覚は悪くないです。どの作業もパパッとできるのでスムーズに行えます。

水まきもボタン長押しで際限なくまけるのが良いと思いました。

牧畜は小屋がまず高くて買えないので未体験です。
クラフトは最初に「瞬時に家に帰れる便利アイテム」を作れます。


でもこれ消費アイテムなんですよね。
ルーンファクトリーだと制限なく一瞬で戻れたので、アイテム制だとちょっと気軽に使いづらいかなぁ。
よく使う施設としては「雑貨屋」「鍛冶屋」「リフォーム屋」がありました。

雑貨屋ではリュックの拡張や種なんかが売ってました。
種は1~3日で収穫できるものが多く、結構すぐ出荷できそうな感じです。
ただ説明文に収穫した物がいくらで売れるのか売値が書かれていないので、どれくらい利益がでるのかわかりづらいのが残念。

武器はキャラごとに固定で鍛冶屋でどんどん強化していくタイプでしょうか?
僕はこのシステムでも結構好きですが、いろいろ装備を付け替えたいという人には物足りないかもしれません。
アクセサリーは付け替えが可能でした。

リフォーム屋では畑の拡張や調理台などのクラフト台を開放できるようです。
他にもニワトリ小屋や羊の小屋といった牧畜関係もこちらで販売してました。
戦闘について

序盤なのでどこまで立ち回れるようになるのかわかりませんが、低品質なアクションRPGという印象でした。
通常攻撃連打とスキルを放つくらいしかできず、防御やステップもなし。(ステップはスキルボードで手に入る?)
もちろんパリィなんかもないので単調です。
ストーリーが進めば3つのジョブ(最初はファイターのみ)を切り替えて弱点を突いていく戦略あるゲームになるようですが…。
あとスキルは使うとクールタイムがあり時間が経つと再び使えるのですが、これがめっちゃ長い。

スキルボードというものがあるので、これを開放していくことで快適になっていくのでしょうか。

あと1日が終わると突然レベルアップしました。
何の要素が経験値となっているのか謎なのでよくわかりません。
人々との交流について
牧場物語やルーンファクトリーのような、町の人たち全員に好感度や好き嫌いがあってプレゼントも渡せる!
とい要素は全くなさそうです。
つまり恋人はおろか友達関係に発展!といったものもなさそうですね。
クエストを受けておつかいをする、どこにでもあるRPGの要素という印象。
ロード時間について
Switch版だと建物の移動間に3秒ほどロードを挟みます。
酷くはないですが、快適でもない。
メニュー画面は一瞬で開いてくれます。
まとめ:『ハーヴェステラ』は買いなのか?
結論から言うと、
RPG要素、生活シミュレーション要素どちらも中途半端な印象。様子見が吉。
ちょっと辛口になりますが、ルーンファクトリーっぽさを期待していると裏切られます。
僕はRPGも生活シミュレーションゲームも大好きなのでこのハーヴェステラには期待していたのですが、正直少なくとも発売日には買わないかな…と。
どうしても前にハマりまくったルーンファクトリー4と比べてしまうのですが、体験版の時点で勝ってる要素は個人的にストーリーの雰囲気くらいでした。
最後に良い点・不満な点をまとめておきます。
- 世界観は良くストーリーは先が気になる
- キャラデザは良い感じ
- 農作や素材集めは簡素だがサクサクできる
- ロードが微妙に長く感じる
- 移動がめんどう
- 戦闘が単調
- 全体的に地味
【体験版をプレイした評価 】
特別つまらないってこともなく、面白いというわけでもない。
ただルーンファクトリーと比べると完全に見劣りします。
神ゲー「ルーンファクトリー4」をまだ未プレイの方はこちらをオススメします。
↓レビュー記事も書いてますので、興味あればご覧ください!

体験版レビューは以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました!
↓※開発インタビューでいろいろと改善点が紹介されました!
コメント
フォントといいボタンの配置といい、ゼノブレイドに寄せてる感がすごいな。中身は言うまでもなく別物で純日本産と中国産みたいな感じになったりしてw
ファストトラベルありましたよ
体験版でも変更とかはいってるんですかね?
ご指摘ありがとうございます!
確認したところ、確かにファストトラベルありました^^;申し訳ありません。
その点に関する部分は削除致しました!