ネタバレなし!恋愛ミステリーアドベンチャー『ワールドエンドシンドローム』のレビュー記事です。
ここではゲーム内容の他に、面白い&つまらない点、クリア時間(ボリューム)、体験版の内容など…
購入前に気になるであろう点をいろいろと紹介しています!

このゲームはこんな方にオススメです!
- ストーリーが面白いアドベンチャーゲームを探している
- 可愛い女の子とイチャイチャしたい
- ミステリーが好きだ
- 「ひぐらしのなく頃に」のようなゲームが好き
ミステリーがメインの恋愛アドベンチャーゲーム。
田舎で起こる祟り系ミステリーと言うことで「ひぐらしのなく頃に」が雰囲気近いですね。グロ要素はほぼないですが。
結論から言うと、
ミステリーアドベンチャーとして見ても間違いなく良作!恋愛要素に興味ない人にもオススメ!
僕自身、恋愛がメインのゲームはあまり興味なくてプレイしないんですが、ミステリー物ということで今作をやってみたら見事にハマりました!
ちなみにswitch版をプレイ。寝転がってできるのが良いです。

ではさっそくレビュー行ってみましょ~
『ワールドエンドシンドローム』ってどんなゲーム?ストーリー・概要を解説!

発売元は「アークシステムワークス」。
対応機種:PS4/switch/PSVita
ジャンル:ミステリー恋愛アドベンチャー
発売日:2018年8月30日
価格:パケ版6,380円(税込) / DL版5,907円(税込)
CERO:C (15歳以上対象)
プレイ人数:1人
体験版:あり
ファミ通でゴールド殿堂入り。おすすめアドベンチャーゲームでもよく取り上げられる今作。
恋愛とミステリー、どちらを重視するかで評価が分かれるかもしれません。僕は最初ミステリー重視でした。
・ストーリーあらすじ(ネタバレなし)

100年に一度、死者が蘇り禍(わざわい)をもたらすと言われる「黄泉人伝説」という古い伝承が残る田舎町「魅果(みはて)町」に主人公は引っ越してくる。 あるきっかけで「ミステリー研究会」に入部した主人公は部員たちと楽しいひと夏を過ごす。 しかしある日、とある女子生徒の「遺品」を見つけてしまい怪奇事件へと巻き込まれていく。 今年この町に紛れ込んだ死者は誰だ……?
・ゲームの流れ

- 「序章」「本編」「真相編」と3つに分かれている
- メインで進めるのは「本編」で、ここで各々の女の子たちと個別ルートへ行ける
- 「本編」は1ヵ月という期限の中で魅果町を自由に散策し、イベントフラグを立てていく
- 全個別ルートをクリア後に「真相編」へ…
夏休みに女の子と楽しく過ごしながらミステリー要素に挑んでいく感じですね。
◎ここが面白い!おすすめ!な点『ワールドエンドシンドローム』
- ミステリー要素が強いストーリーが面白い!
- 女の子たちがみんな魅力的でかわいい
- 物語の舞台「魅果町」の魅力や雰囲気が直接伝わってくる
詳しく説明していきますね!
ミステリー要素が強いストーリーが面白い!

※ネタバレなし感想
個人的にめちゃくちゃ楽しめました。
恋愛要素よりミステリー部分を重視してプレイしましたが、十分満足できるデキでした!
キャラたちのノリは全然違いますが、夏の田舎町で起こる怪奇事件を女の子たちとイチャコラしつつ解決していくという点は「ひぐらしのなく頃に」っぽいと思います。
「序章」では主人公が魅果町に引っ越してきてミステリー研究会に入る導入部分が描かれ、その後「本編」に入り1ヵ月間の自由行動ができるようになります。
この自由行動で誰と親密になったかでルートが分かれるのですが、だいたい決められた順番になります。
なので5人のヒロイン全員のルートを見終わることで「真相編」へと行けるので、全員クリアする必要があります。
魅果町には「黄泉人伝説」という古い伝承があり、100年に一度、蘇った死者が普通の人たちに混じって生活しています。
それが誰なのかわからないままストーリーは進んでいき、どのキャラも怪しく見えてきます。
この正体不明の怖さがずっと付きまとう感じが良い塩梅でドキドキしながらプレイできました。
個別ルートを進めていくことで徐々に謎が明かされていくので先が気になって仕方なかったです!
そして「真相編」で明かされる内容は結構衝撃的でした。そういうことか!と。

記憶を消してもう一度やりたいゲームの1つです!
女の子たちがみんな魅力的でかわいい

ヒロインは全部で5人。みんな個性的でかわいいです。
恋愛要素は特に求めていませんでしたが、実際プレイしていると魅力がどんどん感じられて徐々に彼女らにハマっていきました!
最初は沙也ルートだったので「沙也めっちゃ良いなぁ!」と思って次に花子行ったら「花子もええやん!」となり舞美ルートで「ツンデレうおおおお」といった感じで結局全員好きになりました。笑

一番の推しは舞美です。ツンデレ好きなので。笑
物語の舞台「魅果町」の魅力や雰囲気が直接伝わってくる

主に探索中なのですが、侘しい感じとかゾクッとする感覚とか夏の静かな田舎町の雰囲気がめちゃくちゃ伝わってくるんですよ。
背景のイラストも綺麗で地図もパンフレットのような作りになっているので、まるで観光に来てる気分にもなります。
やたらBGMが主張してくるということはなく、セミの鳴き声だとか海の音などでその場の空気を演出しているのも良いです。
×ここがつまらない・微妙…と思った点『ワールドエンドシンドローム』
- 後半から探索が面倒になってくる
- 各個別ルートの入り方がわかりにくい
詳しく説明していきますね!
後半から探索が面倒になってくる
最初はイベント盛りだくさんで新鮮味もある探索ですが、何周も繰り返してるとさすがに飽きてきます。
回れる箇所が結構ある上に、時間帯も「朝・昼・夜」と細かく分かれておりその時々によってイベントの発生条件も違います。
ストーリーをはやく進めたくても逃れられない要素なので、途中で嫌になってくる可能性も…。
各個別ルートの入り方がわかりにくい

探索で目当ての女の子と必要なイベントをこなしていかないと、そのヒロインの個別ルートに入れない仕様のため、↑の理由の通りフラグを立てるのが難しいのです。
一応2周目からは、前回行った場所・時間帯で誰に会ったかわかるようになりますが、自力でルート入りするのは結構骨が折れそうだなと思いました。
新しいイベントを見るなら片っ端からそのヒント以外の場所を回る必要があり、そうしてる内にフラグを逃してまた次回…なんてことも。
ここはもう少し優しくできる難易度設定などあれば良かったかなと。

ストーリーが気になるので僕は途中から攻略見て進めました
クリア時間はどれくらい?『ワールドエンドシンドローム』

だいたい25~30時間という人が多いみたいですね。
僕は特にやり込みなしで約28時間でクリアしました。
アドベンチャーゲームにしては割とボリュームある方だと思います。
探索というシステム上、時間がかかってしまうという観点もありますが…。
体験版はあるの?引き継ぎは?『ワールドエンドシンドローム』
ゲームの「序盤」までプレイできます。
だいたい3~4時間ほどですね。
探索は本編に入ってからなので残念ながらできません。
あと引き継ぎもないので、ちょっとプレイして購入意欲が出たらさっさと買ってしまいましょう。笑
続編について『ワールドエンドシンドローム』
エンディングで続編を示唆するような内容があり気になった方もいると思います。
実際にプロデューサーの金沢十三男氏が続編があると公言しています。
その名も「ワールドエンド・フェノナメン」。
ただ、この発言は2019年と少し古い上に構想の段階で未だに詳細は不明。なので発売されるかは完全未定の模様です。
ワールドエンドシンドロームがこれだけ面白かったので、是非出て欲しいですね。
総評・まとめ『ワールドエンドシンドローム』
まとめると…
◎良い点
- ミステリー調のストーリーが面白い
- 女の子みんなかわいい
- 雰囲気がすごく良い
×微妙な点
- 探索が途中からめんどくさくなる
- 個別ルートの入り方がわかりにくい
『総評』
「ミステリー好き、恋愛アドベンチャー好きどっちにもオススメ!」
引き込まれる世界観、徐々に明かされていく謎、衝撃のラストとミステリー要素は十分!
かわいい女の子たちとも仲良くできる2つで二度おいしい的なゲームです。笑
体験版もあるので気になった方は是非プレイしてみてください。
続編出たら絶対買います!

レビューは以上です!最後まで読んでいただきありがとうございました!
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